みなさん、こんにちは。
ここ数日、熊本県内は激しい大雨に見舞われましたね。 夜中にスマートフォンから鳴り響くエリアメールや避難指示の通知に、不安な夜を過ごされた方も多かったのではないでしょうか。
本日6月26日(金)の午前7時すぎに、県内に発表されていた大雨警報はすべて注意報へと切り替わりました。 日中になって雨のピークは越えたように見えますが……実は、本当に気をつけなければならないのは「雨が止んだ後」なんです。
阿蘇市では雨量が600ミリを突破
今回の雨、降り始めからの総雨量がとんでもないことになっています。 阿蘇地方ではなんと600ミリを超える大雨を記録しました。これは、例年の6月1カ月分に迫る、あるいはそれを超えるほどの猛烈な量です。
これだけ大量の水分が山や地面に染み込んでいるため、「雨が止んだからもう安心」とは決して言えません。 実際に県内では道路の冠水だけでなく、土砂崩れが発生した地域もあります。
雨が止んだ後に警戒すべきこと
大雨のピークが過ぎた後も、以下の2点には引き続き厳重な警戒が必要です。
- 土砂災害(がけ崩れ・地滑り) 地盤がたっぷりと水を吸って泥のようになっているため、数日遅れて突然山が崩れてくることがあります。山の近くや傾斜地には近寄らないようにしましょう。
- 河川の増水・氾濫 上流で降った雨が時間をかけて下流に流れ込んでくるため、雨が止んでからも川の水位が上がり続けることがあります。
週末にかけての天気は?
気象予報によると、この大雨をもたらした梅雨前線は次第に南下し、週末にかけて天気は回復へ向かう見込みです。
ホッと一安心したいところですが、地盤が元に戻るまでには時間がかかります。土砂災害警戒区域にお住まいの方や、お近くに急な斜面がある方は、今一度ハザードマップを確認し、安全な場所でお過ごしください。
みなさん、どうぞ一瞬の油断もせず、身の安全を第一に行動してくださいね。